突然サイトに「顧問契約お願いします!」って問い合わせ来たことありますか?
まず、無いんじゃないかと思います。
むしろ、士業・コンサルの方の多くは、「紹介」からの仕事で回っている方が多いんじゃないでしょうか?
では、なぜ「顧問契約お願いします!」って問い合わせがほとんど無いのでしょうか?
今回はその理由をお話したいと思います。
1.高額である
コンサルタントの方も、士業の方もかなりトータルするとかなり高額な商品になると思います。
やはり、高額であればあるほどアクションに移る前の調査が多くなりますよね?
そうなってくると、複数社に比較される形になります。
比較されてしまうと、「選ぶ理由」が明確にない限り、価格での勝負になってきます。
低価格にすれば良いのか?
それは大きく間違っています。「専門的知識を提供し、あなたにしか出来ない事なのに、月額1,000円で提供する。」
損益としては、破綻してますよね。
そのため、「高額」な事を前提とし、「あなたからなら買う」というスキームを用意してあげる必要があります。
2.商品がわからない。
商品がサービス提供ですからね。まずわかりづらいですよね。
- 専門性が高く、お客様にも理解しづらい。
- 本当のサービス品質については、受けてみないとわからない。
となり、非常に購入の判断がしづらくなっています。
加えて、商品の差がわからない。
さて、ここで質問です。
これは、CPUの型番なんですが、大きい違いはクロックが異なっております。
「Core i7-5820K」が3.30GHzに対して、「Core i7-5930K」が3.50GHzとなってます。
普段からパソコンの部品まで意識している人でない限りわからないですよね?
「〇〇税理士事務所」って書いてあるだけだと、普通の人から見たらこんなイメージではないでしょうか?
これだと、もちろん税理士さんなのはわかる。
ただ、比較しようにも内容が専門的かつ細かすぎてなにがなんだかわからない。
そうなってくると、人は「金額が安い人」もしくは「信頼できる人(信頼できる人から紹介してもらった人)」を選択する形になります。
webからの受注に必要な事
上記2つがwebからの受注を妨げる理由です。それらを解消するために、
- 高額でも「あなたからなら買う」という信頼性を構築するための仕組みを作る。
- お客様が「あなたを選ぶ理由」を作り、表現してあげる。
という事が必要となります。
あなたのサイトやwebからの導線にはそれらはありますか?
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