リスティング広告の絶対にやってはいけない設定ミス

先日、magariとwebマーケティングに関するセミナーにて珍しくセミナー講師をした中島です。

私自身、上がり症のためあまり前に立って喋るのが得意ではないので基本的にはiboundのもう一人の著者である遠藤に丸投げをしています。ただ、そろそろ表舞台に立たなくてはと思い立ったはいいんですがあまりの緊張で…とりあえず無事?に終わったんですが、緊張を和らげる方法ご存知の方いらっしゃいましたらコメントでも問い合わせでもいいんで教えてください!!

かなり話がそれてしまいましたが、セミナーで喋った際に自分のして来た事が意外にも好評だったので、今回は私がした「リスティング広告を運営する上で最大のミス」を掲載したいと思います。

自動入札設定でクリック単価の上限を設定が出来ていなかった

これは運営当初にやったミスであり、今までやって来た中で一番のミスです。

状況説明

Googleのリスティング広告では、「入札戦略」-「クリックを重視」という中で以下のような選択設定ができます。

  • クリック単価を手動で設定する(以下、手動設定と記載)
  • 予算内でクリック数が最大となるよう、入札単価を自動調整する(以下、自動設定と記載)

自動設定とした場合にはGoogleがシステム的に最適なクリック単価を設定する形となります。

その際に上限の単価を設定できるのですが、
上限を設定していない場合には以下の2つのうちのいずれかになります。

  • 1日の予算
  • システム上の上限値

結果どうなったか?

  • Googleがクリックを多くする様に自動で調整
  • 競合が多く、クリック単価が高騰

これらの2つが重なり、クリック単価は700円overになり。
当初のやりたかった戦略とあわない形になってしまいました…
基本的に振込をした分だけを使う設定にしていたため、膨大な広告費が請求されるという事体を避けられました。

この設定ミスが起こってしまう手順と回避方法

今回、この記事を作成するにあたって、自身がこの設定ミスをやってしまった際の事は
あまり覚えていないので(さすがにかなり前なので…)改めてこの設定ミスが起こってしまうパターンを調べました。

キャンペーン作成時に「クリック単価を自動調整」にする

キャンペーン作成時に、自動調整か手動設定かを選択できます。
この際に、自動設定を選択した場合には、上限金額の入力欄がありません。
そのため、このままにしてしまうと今回の失敗例が発生してしまう状況が出来上がります。

回避するために、キャンペーン作成後に再度キャンペーンの設定画面を開き、
設定を変更してあげる様にしましょう。

キャンペーン作成時に「クリック単価を手動で設定」とした後に「クリック単価を自動調整」に変更する

こちらの手順はあまりないかも知れませんが、いちを記載しておきますね。

  1. キャンペーンを作成。作成時には手動設定を選択
  2. 広告グループを作成。この際に、クリック単価のデフォルトの上限値を入力します。
  3. 状況が代わり、キャンペーンの設定にて、自動設定に変更。

この手順に従ってやった場合には、広告グループにて上限値を設定してはいるものの
キャンペーンの設定で自動設定に変更しているため、広告グループにて設定した上限値は反映されなくなり
キャンペーンの設定のみが反映される形になります。

基本的には、手順3を行う場合に、クリック単価の上限値を入れるのですが
仮にいれなかった場合には、今回の失敗例と同じ状況となってしまいます。
(上限値を入力しない例:広告グループで入力してるしいいか! 等)

設定ミスより怖い事

今回の記事で今回の失敗例を起こさない方法、そして対処法はわかっていただけたと思います。
今回の失敗例よりもやってはいけない事があります。

それは、なにもしない事。

失敗には変化が伴い成功に繋がって行きますが、なにもしないとなにも変わりません。
読まれている方は自身で事業をやっている方が多いかと思うので
認知していると思いますが、「現状維持=衰退」です。

そのため、リスクを把握し回避するのも大事ですが、「やってみる」というのが大事ですよね!

投稿者プロフィール

中島 達(Nakajima Satoru)
中島 達(Nakajima Satoru)
株式会社Synround 代表取締役

「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。

web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。

過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社Synround 代表取締役 「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。 web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。 過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗