仕事につながらないHPの3つの特徴

HPから仕事につながらない人ってやっぱり多くいらっしゃいます。その人達の共通点を書きましたので、自身のサイトに当てはまってないか?当てはまってる場合には、どう変えていくか?を意識しながら見てくださいね。

1.誰に対してのものか良くわからない

時々見ません?

「〇〇税理士事務所」(どーーーーん!)

「〇〇コンサルティング事務所」(どどーーーーん!)

みたいなHP。

正直言って、税理士事務所なんて腐る程あるし、コンサルタントも腐るほどいるし、そんなんじゃあなたのサイト選ぶ理由一つもないですよね?

しかも、HPに来てくれただけの人。会った事もない。仕事どころか、どんだけ有用な資料や動画をプレゼントしますって言ったってダウンロードすらされないですよね。

HPに来た人って3秒で判断します。来て3秒。自分に関係ないと思ったら離脱します。そのため、自分事に思わせ、3秒以上HPを見させるための施策や表現をしてあげましょう。

サイトは見た瞬間に、「私のお客さんはあなたの様な人だ!」ってわかりますか?

2.目的が良くわからない

「あなたのサイトの目的ってなんですか?」

正直言って、それが答えられない人やっぱり多いです。

それともう一つ…顧問契約のためのお客さんも取って、それとは別のサービスのお客さんにも来てもらって、リクルートもして、Blog更新もして…etc…

上の2つが混ざって、何したいのかよくわからないサイトの出来上がり!

みたいなもの結構多いですよ。

そうなると、サイトに来てくれた人からすると「???」となりアクションにはつながらない。

まぁ、こうなっちゃうのは、制作する側にも責任はあるんですけどね。

制作をする際に、皆さんは希望を聞かれ、今持ってる希望のほぼすべてを言うと思います。その結果、そのほぼ全ての希望を盛り込んだ良くわからないサイトが出来上がってるかと思います。

本来であらば、制作をする側が、

  • 本当の目的を明確にする。
  • 情報を取捨選択し、目的へ最適な導線を組む

という事をしてあげる必要があるんです。(専門家なんですから!)

そのため、これから作る人は目的を明確にする。その目的を元に制作会社と打ち合わせをする事を意識。

現在稼働している物がある人はサイトの目的を見直す

という事をしてあげましょう。
目的が複数個あるのであらば、サイトを2つに分けてしまうというのも1つです。そのためにウチは事業毎にサイトがあり、その上でコーポレートサイトもあります。

3.更新がない

やっぱり更新頻度は大事ですよね。特にBLOGと一体型にしているHPは…
まあ、ウチもそんなに大それた事は言えませんが…(気をつけます…はい…)

  • 最新の記事が去年。
  • 写真が古く、本人に会った際に違和感がある。
  • 内容に誤りがある。または、変更して現在は違う(論外)

これは特に士業の方に頻繁にあります。
士業の方ですと、HPにサービスや料金を書いてそれでおしまい。
更新する内容がない。更新するにしたって、法改正等がないとお知らせする事がない。
なぜそうなるか?
それは、元々更新する事を視野に入れてのHPの設計をしていないからです。
HPは、作ってスタートライン。運用してスタートです。周りの人が走ってるのに、スタートラインで立ってたって仕事になるわけがありません。
これから作る方は、運用を視野に入れて作成する様にしましょうね。

投稿者プロフィール

中島 達(Nakajima Satoru)
中島 達(Nakajima Satoru)
株式会社Synround 代表取締役

「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。

web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。

過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社Synround 代表取締役 「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。 web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。 過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗