WordPressのデータベース接続確立エラーの原因と対処法

こんにちは。㈱シンラウンド代表の中島 達(@NakajimaSatoru)です。

以下のような画面が表示され、サイトが動かなくなったといった経験のあるかたもいらっしゃるかと思います。

これは、簡単に言うとサーバの中にあるデータベースにアクセスが出来なくなっている状況にあります。

今回はそんな「データベース接続確立エラー」における、主要な原因と対処方法に関してご紹介致します。

※ご紹介はしているのですが、設定ファイルをいじる必要性があり、操作を誤ると戻せなくなる可能性もありますので出来るだけプロに依頼しましょう。

データベース接続エラーとは?

データベース接続エラーとは、簡単に言うとサーバの中にあるデータベースにアクセスが出来なくなっている状況にあります。

WordPressの場合には、パソコンやスマホからURLをクリックした際に、以下のような順番で動作します。

データベース接続エラーが起きるとWordPressがデータベースに情報を取りにいく作業が出来ず、表示がされない状況にあります。

データベース接続エラーの原因と対処方法

データベース接続エラーに関しては、以下の3つの原因により発生している事が多くなっています。

  • 設定ファイル(wp-config)の記載ミス
  • データベースの破損
  • サーバのトラブル

それぞれにおける、詳細と対処方法をご紹介します。

※データベース接続エラーが今現在起きている状況だったとしても、必ずバックアップを取ってから行ってください。

原因1:設定ファイル(wp-config.php)の記載ミス

この理由による、データベース接続エラーが一番多くなっております。

wp-config.phpというファイルの中には、以下のようなデータベースと接続するためのIDやパスワードが記載されています。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', ‘example-db);
 
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'example-user’);
 
/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', ‘example-pass);
 
/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'mysqltest.example.com');

これらの項目が実際のデータベースの情報とあっていないため、データベースにアクセスが出来ず、「データベース接続エラー」となってしまいます。

これは、

  • サイトを別のサーバに引っ越し
  • MySQLのバージョンアップ
  • ロリポップでのphpバージョンアップ

などでも起こる場合があります。

設定ファイル(wp-config.php)の記載ミスへの対処方法

サーバにログインし、データベース情報を確認の上、設定ファイルを修正します。

データベース情報の確認方法
  • エックスサーバ
  • サクラレンタルサーバ
  • ロリポップ

それぞれにて、データベース情報の確認方法をご紹介させて頂きます。

エックスサーバ

管理画面にログインし、[MySQL設定]をクリック

各情報を確認できます。

データベース▶WordPress のためのデータベース名
アクセス権所有ユーザ▶データベースのユーザー名
MySQL5.7 ホスト名▶MySQL のホスト名

となります

パスワードに関しては、確認する事が出来ないため、もし忘れてしまった場合には、[MySQLユーザ一覧]タブをクリックし、パスワードを変更をし、再設定を行います。

サクラサーバ

管理画面にログインし、[データベース]をクリック

各情報を確認します。

データベース名▶WordPress のためのデータベース名
ユーザ名▶データベースのユーザー名
データベースサーバ▶MySQL のホスト名

となります。

パスワードに関しては、設定をクリックの上、変更をしてください。

ロリポップ

管理画面にログインし、[サーバの管理・設定]-[データベース]をクリック

各情報を確認します。

データベース名▶WordPress のためのデータベース名
ユーザ名▶データベースのユーザー名
データベースホスト▶MySQL のホスト名

パスワードに関しては、[操作する]をクリックの上、[パスワード確認]をクリックすると確認が出来ます。

設定ファイルの修正

FTPソフトを利用して、サーバから、[wp-config.php]というファイルをダウンロードしてください。
一般的には、Wordpressのインストールフォルダにあります。

ファイルを開きメモしておいた「データベース情報」を記載し保存します。
ファイルを再度サーバにアップロードします。

その際に、サーバ上にある、wp-config.phpの名前を変更(例:wp-config.php_20200101など)した上でファイルをアップロードを行う、もし手違いがあり戻す際に、簡単です。

原因2:データベースの破損

なにかおかしな操作をしていなくても、データベースが壊れてしまう場合があります。
その場合には、データベースの修復を行います。

※実施前には必ず、バックアップを取ってください。

管理画面にログインし、各データベースの情報確認画面から、[phpMyadminログイン]をクリック

ユーザ名とパスワード、サーバ選択を入力し、ログインします。

いずれも、上記で確認したデータベースのものになります。

対象となるデータベースをクリック

破損しているテーブルにチェックを入れる

破損しているテーブル関しては、表の右側の項目内に「使用中」と表示されます。

下部にある「チェックしたものを」の中にある、「テーブルを修復する」を選択し、[実行]をクリック

正常にテーブルが修復されていれば、サイトが表示されます。
サイトが表示されない場合には、過去のバックアップ(直前に取ったものではなく)から戻す必要があります。

原因3:サーバのトラブル

サーバ側でトラブルが起こっている場合でも、データベース接続エラーと表示される場合はあります。

この場合には、各管理画面に表示される「インフォメーション」や「障害情報・メンテナンス情報」より確認を行い、レンタルサーバ会社の対応を待ちましょう。

もし、「インフォメーション」や「障害情報・メンテナンス情報」に情報が無い場合には、Twitterなどで検索をし、同様のトラブルが起きている方がいれば、サーバのトラブルの可能性が高くなっています。

データベース接続エラーに関しては出来るだけプロに依頼を

今回、データベース接続エラーが起こる主要な原因と対処法を挙げさせて頂きました。

しかし、今回挙げたもの以外でもエラーが起こる可能性はあります。
また、設定ファイルをいじる必要性があり、操作を誤ると戻せなくなる可能性もあります。

そのため、出来るだけプロに依頼する事をおすすめします。

投稿者プロフィール

中島 達(Nakajima Satoru)
中島 達(Nakajima Satoru)
株式会社Synround 代表取締役

「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。

web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。

過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社Synround 代表取締役 「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。 web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。 過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗