最近、このDAYS(というか、漫画全般)ばかり読んでいます(笑)
これは高校サッカーを題材にした漫画なんですが、
- 運動できない
- サッカー初心者
の主人公が、強豪のサッカー部(聖蹟高校)に入り、全国優勝を目指していくというストーリー(ざっくり言うと…)
なぜ、こんなサッカー漫画の話をいきなりしているかというと、この漫画の中で、事業を行う上で必要な、
- 自分が戦う場所を見極める(セグメント&ポジショニング)
- なにで戦うか?(自分の強み)
の話が出たように感じられたので、取り上げたかったんです。(笑)
多くの個人事業やスモールビジネスの多くは、今までの経験や得意な事からくる「自分の強み」にだけフォーカスし、戦う場所を間違えているために、売れない。集客できない。という事になっています。
そのため、是非
- 自分が戦う場所を見極める(セグメント&ポジショニング)
- なにで戦うか?(自分の強み)
という事を再度考えるキッカケにしてください。
目次
聖蹟にいるなら武器が必要。

今回の話では、「聖蹟にいるなら武器が必要」というセリフですが…
まずは、「〇〇にいる(やっていく)には、武器が必要」という事に置き換えてみて下さい。
その上で、以下の3つの質問を考えて見て下さい。
Q1.あなたの武器はなんですか?
1つ目の質問なのですが、
「あなたが事業を行って行く上での武器ってなんですか?」
上でも書いたように多くの人は、
- 自分自身の経験
- 得意な事
などから、他の人にはできない事を考えているかと思います。
自分の経験から得意な事をいくつか組み合わせて、自分にしか提供できないものを作り上げている方もいらっしゃいますかね?
もちろん、それが間違っているわけではありませんよ!(むしろ、それがわかってるのはすごい事ですよ!)
Q2.あなたはどこで戦いますか?
そして、2つ目の質問です。
「あなたはどこで戦いますか?」
漫画においては、「自分の高校のサッカー部で試合に出る」という事を目的にしてますから、サッカー部内で戦っているわけです。
あなたのビジネスではどうですか?
- 専門領域
- 地域
- お客様の状況
など、いろんなものを使って自分が戦っている場所を考えてみて下さい。
Q3.あなたの武器は、その場において1番ですか?
最後の質問です。
「あなたの武器は、その場において1番ですか?」
これが一番重要な質問です。
上でも書いた様に、この漫画では、「チームの中で」戦っています。
漫画の設定上、部員数は50名強。
その中で、11人に入れれば試合に出ることができます。
しかし、この戦っている場を間違えてしまうとどうなるか?
例えば、「チームの中で」では無く、「18歳以下の日本代表」というところで争った場合にはどうなるか?
まず、競合の数が50名から数十万人に変わってきます。
さらに、「チームメンバーの選出の目的が、試合に勝つ」とした場合には、自分の強みが「強み」でなくなってしまう恐れもあります。
- Aさんと自分は、同じ強みを持っているけど、Aさんの方が自分より優れている。
- Bさんと自分の強みは異なるけど、Bさんの強みの方が「試合に勝つ」という目的にとっては重要
といった感じですね。
2位じゃダメなんでしょうか?
※ツッコミ大歓迎です(笑)
人は頭の中で、ランキングを作っています。
そのため、2位の人に仕事を依頼する場合というのは、「1位の人が忙しくてできない。」などの自分に起因しない要因が必要なんです。
そうなってくると、「運」になってしまいますよね?
事業を行う上で、もちろん「運」も必要ですが、売上は意図して作って行かないと継続性、発展性は見込めません。
必ず、1位を取れる場所で戦う
もちろん、ビジネスなので、可能な限り広い場所で1位である方が売上は高くなりますよね?
そのため、
- お客さまの悩みを分解する
- 地域で分解する
- 業種や専門性で分解する
など、いくつもの要因をかけ合わせて、自身の勝てる場所を探して見て下さい。
現在の自分の強みはどのエリアでなら一番なのか?(もしくは1番を取れそうなのか?)
ということを考えて見て下さい。
Webだと1位以外のところで戦ってませんか?
最後に注意事項です。
Webが苦手な人だと、良くいるんですが…
- しっかりと、自分の戦う場所を明確にしてる
- 自分の武器もその場所で1位を取れる。
この様にしっかり考え抜かれた状況にもかかわらず、
「ホームページにはその事をなにも書いてない」
という方が本当に多い。
これをやってしまうと、日本全国の同業者と競い合う形になるため、そこで1位を取らなくてはいけなくなってしまいます。
そのため、是非、自身のホームページ、ブログの一番上にで〜〜〜んっと
- どういうポジションで戦っているのか?
- 自分の強みはなんなのか?
というのを記載して下さい!
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