
これから動画編集を行うといった方におすすめしているFinal Cut Pro。
今回は、Final Cut Proを利用し作成した動画を書き出す方法をご紹介。
Final Cut Proでは、通常通り書き出すと、movというファイル形式になります。
このmovというファイル形式に関しては、Youtubeでは利用出来るのですが、その他SNSではアップロード出来ないものがあります。
そこで、その他SNSでもアップロード出来る、mp4という形式での書き出し方法も合わせてご紹介します。
目次
動画ファイルを書き出す(mov形式)
画面右上の[共有]ボタンをクリック

マスター(デフォルト)をクリック

このまま書き出してしまうと、データ容量が非常に大きくなってしまいますので、設定を変更します。
(現在、3分の動画で、3.73GBの予想)

[設定]のタブをクリック

ビデオコーデックを[H.264]に変更

予想が545.3MBに減りました。

[次へ]をクリックし、名前をつけて保存をすれば完了です。

書き出しには少し時間が掛かります。
現在の進捗状況を知りたい場合には、左上の[バックグラウンドタスク]のマークをクリックすると、現在バックグラウンドで動いている作業が表示されます。
「共有」の箇所が書き出しの作業となります。

mp4形式での書き出し方法
mp4形式で書き出す設定
画面右上の[共有]ボタンをクリック

[出力先を追加]をクリック

[出力先を追加]-[ファイルを書き出す]をダブルクリック

[フォーマット]を[コンピュータ]に変更し、☓ボタンで一度画面を閉じます。

mp4形式で書き出す
画面右上の[共有]ボタンをクリック

[ファイルを書き出す]をクリック

[次へ]をクリックし、名前をつけて保存をすれば完了です。

画像として書き出し、サムネイルなどに利用する
上記では、動画を書き出す方法をご紹介させていただきました。
こちらでは、動画の1場面を画像として書き出す方法をご紹介します。
画像として書き出すことで、サムネイルなどに利用も可能です。
(テロップ等で装飾をし、そのままサムネイルにしてしまう場合もあります。)
画像として書き出す設定
画面右上の[共有]ボタンをクリック

[出力先を追加]をクリック

[出力先を追加]-[現在のフレームを保存]をダブルクリック

[書き出し]を任意の形式に変更し、☓ボタンで一度画面を閉じます。

画像として書き出す
プロジェクトを操作し、画像として書き出したい箇所を選択

画面右上の[共有]ボタンをクリック

[現在のフレームとして保存]をクリック

[次へ]をクリックし、名前をつけて保存をして完了です。

まとめ
- mov形式
- mp4形式
- 画像
それぞれの書き出し方をご紹介させていただきました。
投稿者プロフィール

こんにちは。㈱シンラウンド代表の中島 達(@NakajimaSatoru)です。