Motion ArrayでダウンロードしたテンプレートをFinal Cut Proで利用する方法

Macの方で、これから動画編集をやりたい(やってみたい)という方におすすめしている、Final Cut Pro。

Final Cut Proの中にも、

  • 文字や画像をスライドさせて表示させる
  • ふわっとシーンを切り替える

などのテンプレートは用意されています。

しかし、基本的なものになるため、どうしてもクオリティが低くなってしまいます。

今回は、私がよく利用する「Motion Array」で購入したテキストエフェクト(文字を動かして表示したりする)のテンプレートを

  • Final Cut Proで利用する
  • テンプレートの中身をカスタマイズする

方法をご紹介します。

Final Cut Proで利用する

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、Macのユーザ名 > ムービー > Motion Templates 配下にある「Title」や「Generators」に設置

どこに設置すれば良いかに関しては、ダウンロードしたファイルの中にある「instructions-fcpx.pdf」というファイルに記載があります。

Final Cut Proを起動すると設置した場所に項目が追加されているので、タイムラインに追加し、利用します。

テンプレートをカスタマイズする

カスタマイズに関しては、ダウンロードしたテンプレートによっても出来る箇所が変わって来ます。
そのため、ここでは共通する操作をご紹介します。

テキストや動きなどを変更する

ジェネレータインスペクタを表示します

ジェネレータインスペクタの中でテキスト事態の変更や、色の変更。
このテンプレートの場合だと、背景に流す映像の設定なども出来ます。

もしジェネレータインスペクタでテキストを変更できない場合には

テキストの変更に関しては、通常のテロップの変更と変わりありません。

表示されているテキストをクリック

[テキストインスペクタ]を表示の上、テキストを変更します。

まとめ

今回はMotion ArrayでダウンロードしたテンプレートをFinal Cutで利用する方法をご紹介させていただきました。

このように有料のテンプレートを利用することで、自分で作成する技術や時間が無くても、クオリティを大きく上げることが出来ます。

そのため、是非こういったテンプレートも活用してみてください。

投稿者プロフィール

中島 達(Nakajima Satoru)
中島 達(Nakajima Satoru)
株式会社Synround 代表取締役

「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。

web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。

過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗

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株式会社Synround 代表取締役 「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。 web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。 過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗