
OBSを利用し、Periscope▶Twitterでのライブを行うために必要な、
- Periscopeの登録/ログイン
- Periscopeでの配信URLとストリームキーの確認
- OBS studio(以下、OBS)の設定
をご紹介させていただきます。
Periscopeの登録/ログイン
Twitterでライブ配信を利用する場合には、Periscopeというアプリを利用します。
そこでまずは、Periscopeの登録から順にご説明させていただきます。
OBSを利用して配信する事を考え、今回はPCの画面にてご説明させていただきます。
しかし、配信のための設定に関してはアプリでも可能です。
Periscopeにアクセスし、[ログイン|登録する]をクリック
Periscope(https://www.periscope.tv/)

初めての方は、[新しいアカウントを作成]を選択

Twitterをクリックし、アカウントを作成します。
他のアカウントでも可能なのですが、Twitterでのライブ配信を目的としているため、Twitterでログインするようにしましょう。

Periscopeでの配信URLとストリームキーの確認
[アイコン]-[Producer]をクリック

[新しいソースを作成]をクリック

[地域を編集]をクリック

「Asia PAcific(Tokyo)」を選択

「ストリームキー」をコピー

[おすすめ設定を表示する]をクリックすると、配信にあたってのおすすめの設定が表示されます。
この設定をOBS側でも行う事でスムーズな配信が可能となります。
また、ここに表示される設定に関しては、上部にある「待機時間を短くする」などにチェックを入れる事で、変わりますので、内容に合わせて設定するようにしてください。

OBSの設定
配信設定
まずは配信するための設定をご説明します。
OBSを開き、[設定]をクリック

左メニュー[配信]を選択

以下の設定を実施
サービス:Twitter/Periscope
サーバー:Asia/Pacific:Japan
ストリームキー:先程コピーしたものを貼り付け

OBSへのソースの追加、画質の設定を行います。
OBSを利用することで複数の画像や映像を1つの映像として配信出来るようになります。
OBSの基本的な利用方法は以下の記事を参考にしてください。
Periscopeでのおすすめ設定
Periscopeでのおすすめ設定を設定する箇所をご説明します。

いずれも、[設定]より実施します。

Audio sampling rate
左メニュー[音声]-[サンプリングレート]にて設定を行います。

Audio bitrate
左メニュー[出力]にて、出力モードを[詳細]に切り替えます。


Video codec
左メニュー[出力]にて、出力モードを[詳細]に切り替えます。


Video bitrate
左メニュー[出力]にて、出力モードを[詳細]に切り替えます。


Video framerate
左メニュー[映像]-[FPS共通知]にて設定を行います。

Video Keyframe in seconds
左メニュー[出力]にて、出力モードを[詳細]に切り替えます。


Video width、Video height
左メニュー[映像]の[基本(キャンバス)解像度][出力(スケーリング)解像度]にて設定を行います。

配信の開始
OBS、Periscopeの双方にて、配信開始を選択します。
OBSでの配信開始

Periscopeでの配信開始
[ライブ放送をプレビュー]をクリック

[ライブ放送する]をクリック

まとめ
OBSを利用したTwitterでのライブ配信の方法に関して、ご紹介させて頂きました。
投稿者プロフィール

こんにちは。㈱シンラウンド代表の中島 達(@NakajimaSatoru)です。