今回はPremiereを利用した動画編集の準備&基礎として、
- 始める前のファイルの管理方法
- プロジェクトの作成
- 編集画面の説明
- 動画の取り込み
- シーケンスの作成
- シーケンスへの動画の設置
をご紹介します。
目次
始める前にファイルの管理方法
まず始めに、フォルダを作成し、
- 素材となる映像や写真、音楽などのデータ
- 以降の手順で作成されるプロジェクトファイル
を作成したフォルダの中にまとめて入れておきましょう。

Premiereでは、編集ファイルの中に素材となる映像データを読み込んで編集を行うのでは無く、映像データを参照しながら編集を行う形になります。
そのため、
- 素材の映像データを別のフォルダに動かしてしまう
- プロジェクトファイルを別のフォルダに動かしてしまう
としてしまうと、素材データが参照出来ず、動画が編集できない。編集した動画が見れないなどが起きてしまいます。
そのため、一つのフォルダの中に入れ、まとめて動かすようにしましょう。


起動してプロジェクトを作成
[新規プロジェクト]をクリック

[名称]と[場所]を入力し[OK]をクリック
名称:好きな名称をつけてください。
場所:前述した、素材などを管理するフォルダを選択しましょう。

編集画面の説明
操作を始める前に、編集画面を簡単にご説明させていただきます。
各エリアに関しては、以下の様に利用されます。
※[編集]のタブが選択されていることを確認してください。

動画を取り込む
素材となる映像データを読み込みます。
左下の[プロジェクトパネル]をダブルクリック

ファイルが選択出来るようになるので選択し[読み込み]をクリック

それ以外にも、[ファイル]-[読み込み]からでも出来ます。

シーケンスの作成
シーケンスとは?
動画を編集する土台のことをシーケンスと言います。
シーケンスでは、
- 画像の解像度
- 動画のサイズ(縦横)
- フレームレート
などを選択します。
シーケンスを作成する
シーケンスを作成する方法としては、
- 新規で作成する
- 素材の動画に合わせて作成する
といった方法があります。
シーケンスを新規で作成する
[ファイル]-[新規作成]-[シーケンス]をクリック

ご自身に適したものを選択し、名称をつけて[OK]をクリック

もし、どれが適しているのかわからない場合には、とりあえず「AVCHD 1080P30」を選んでおきましょう。

素材の動画に合わせて作成する
動画素材をタイムラインパネルにドラッグします。
この方法を行うことで、動画の素材に合わせてシーケンスが作成されます。


シーケンスの名称を変更する
この方法でシーケンスを作成した場合には、動画素材名でシーケンスが作成されます。
そのため、今後動画を作成していく上で紛らわしくなってしまうため、名称を変更しましょう。
プロジェクトパネルの素材の名称部分をクリックすることで名称の変更が出来ます。

シーケンスに動画を設置する
シーケンスに動画を設置する場合には
- 動画素材を全て設置する
- 動画素材の内、一部分を設置する
方法があります。
動画素材を全て設置する
動画素材をタイムラインパネルにドラッグすることで設置出来ます。


動画素材の内、一部分を設置する
動画素材を選択した状態で、ソースモニターの「{」「}」をクリックし、どこからどこまでを利用するか選択
「{ }」で囲んだ部分が利用される箇所になります。

ソースモニターの映像部分を選択し、タイムラインパネルにドラッグすることで設置出来ます。


まとめ
今回はPremiereを利用した動画編集の準備&基礎として、
- 始める前のファイルの管理方法
- プロジェクトの作成
- 編集画面の説明
- 動画の取り込み
- シーケンスの作成
- シーケンスへの動画の設置
をご紹介します。
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