WEBの活用方法を考えるその前に考えなければならない3つのSTEP

webを活用するにあたって、根本として大きく抜けている方、結構います。

なにが抜けているか…目的です。「もちろんHPとかブログの在り方は考えてる」という方は多くいらっしゃいます。

しかし、一番考えなければいけないのは「事業の目的や方向性」ですよね?その方向性に行くために「何が必要か」を考えて、その上で「方法」を考える。

その方法の1つが「webを活用する」という事だと思います。

そのため、今回はwebを活用の前に考えなければならない3つのstepを記載したいと思います。

STEP1:まずは事業としての現在状況の把握

数字

  • 赤字なのか黒字なのか?
  • 売上はどの様な推移をしているのか?(上昇?下降?横ばい?)

この際に、赤字であっても黒字であっても推移は把握する様にしましょう!

個人事業の方特有:現在の稼働時間

このブログを見ていただいている方は「教える」を仕事にされている個人事業の方が多いかと思います。
過去の記事にも書きましたが、多くの個人事業の場合は、事業主の稼働時間=売上となっている場合が殆どです。

そのため、現状を把握することの中に必ず自身の時間を見直すことを入れるべきです。

STEP2:事業の方向性の検討

現状を把握した事業に置いて、どのようにしていくかを考えてあげる必要があります。

「当然、売上を上げることじゃん!」と思った方!そうだと思います。

では、どうやって売上をあげるんでしょうか?注文が来れば売上はあがるのでしょうか?

個人事業の方に多いのですが、既にある程度お客様を抱えて、いっぱいいっぱいなのにも関わらず売上を上げるためにお客さま数を増やしたとしても対応出来ない場合がよく見られます。

その場合に売上を上げるために取るべき方法は「お客様数を増やす」ではなく、「作業効率化」「単価のアップ」になるかと思います。

STEP3:事業の方向性を実現するための方法を考える。

そして最後に実現する方法を検討します。ここで始めて、webを活用するかどうか?という議論が発生します。

例えば、売上のベースを上げることを検討した場合に、
3ヶ月後に照準があるのであらば、ブログ等のオウンドメディアを使う案かもしれません。
しかし、今月の売上UPの場合には、営業や小規模のイベントの企画が現実的ですよね?

目的が見えた上で施策を検討することに

目的から積み上げて、方法、施策を考えることにより施策の目的も定まってきます。

そうすることではじめて、結果検証が行え、PDCAサイクルを回すことができるようになります。
特にwebはPDCAサイクルを多く回すことにより効果を発揮して行くようになります。

そのため、まずは「現状把握」
そして、目的の明確化からはじめましょう!

投稿者プロフィール

中島 達(Nakajima Satoru)
中島 達(Nakajima Satoru)
株式会社Synround 代表取締役

「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。

web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。

過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗

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株式会社Synround 代表取締役 「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。 web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。 過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗