WordPressのアップデート方法と実施時の注意事項【初心者向け】

こんにちは。中島 達(@NakajimaSatoru)です。

WordPressに関しては良く、「簡単」「誰でも出来る」と言われ、苦手な人向けに、ブログ作りのワークショップがあったり勉強会があったりします。

ただ、多くの場合は、テーマを変更する。ブログを書くなどの表面的なことで、システム運営のことまでを教えてくれません。

※Wordpressを運営していくための必要なシステム運営の全体像に関してはこちらを参照下さい。

WordPressは簡単じゃない?WordPressを使う上で必要なシステムメンテナンス。

その中でも今回は、「Wordpressのアップデート」について記載します。

WordPressのアップデートには2種類ある(メジャーアップデートは慎重に)

WordPressのアップデートに関しては、

  • マイナーアップデート
  • メジャーアップデート

の2種類があります。

マイナーアップデートとメジャーアップデートの見分け方

この2つの見分け方に関しては、現在のバージョンとアップデート後のバージョンを見ることで判断出来ます。

WordPressのバージョンに関しては、「5.1.4」などの3つの数字でバージョン情報が書かれているのですが、この際に

「5.1.4」を「5.1.5」にする(一番最後の数字だけ変わる)
これがマイナーアップデート

「5.1.4」を「5.2.0」にする(前2つの数字が変わる)
これがメジャーアップデート

となります。

マイナーアップデートとは?実施する際の注意事項

マイナーアップデートとは、バグやセキュリティを修正するためのアップデートになります。

機能追加などは無いため、あまり影響が出ることはありません。
(とは言え、可能性はありますので、実施前のバックアップは必ずしてください。)

そして、マイナーアップデートは、セキュリティやバグに関することが多いため、出来るだけ早めにご自身で実施することをおすすめします。

メジャーアップデートとは?実施する際の注意事項

メジャーアップデートとは、機能が追加されたり、中のプログラムが変わっていたりと比較的大きな変更になります。

これにより、プラグインやテーマが動かなくなるなんてこともありますので、慎重にやって下さい。

メジャーアップデートに関しては、真っ白になってしまう可能性はあるものの、手順も簡単な上、真っ白になる確率も低いので苦手な人でもご自身で出来ると思います。

しかし、必ずバックアップは取って、真っ白になった場合にはWeb屋に依頼して下さい。

「4.9.X」から「5.X.X」にアップデートする際には、注意が必要

上で、「メジャーアップデートでもご自身でやっても大丈夫ですよ」と記載をしたのですが、「4.9.X」から「5.X.X」にする場合には、注意が必要です。

「5.0.0」から、管理画面を含めて、大きく変化がありました。
その結果、影響が出やすくなっています。

可能であれば、Web屋に依頼をしてしまう方が良いかと思います。

また、同様に数年間、Wordpressのバージョンアップを実施していなかった場合には、影響が大きくなります。
そのため、今まで放置していたものに関しても、今後そのサイトを継続し育てていくのでしたら、Web屋に依頼をするのが良いかと思います。
(時々あるんですが、吹っ飛んだら吹っ飛んだで作り直そう!ってスタンスの場合には、練習がてらふっ飛ばして見るのも一つです 笑)

バージョンアップの手順

順番にバージョンアップの手順を記載していきます。

そんなに長い時間ではありませんが、バージョンアップ中は一時的に「メンテナンスモード(サイトが見れない)」になります。

そのため、出来るだけ人が見ていない時間帯に実施するようにしましょう。
(関係者が多い場合には、関係者に通達をしましょう。)

また、メンテナンスモードの画面に関しては、「現在メンテナンス中です。」といったシンプルなメッセージを出すだけのものになっています。

詳細な情報や、ロゴ、画像などを表示したい場合には、以下のようなプラグインを利用し作成することも可能です。

WP Maintenance Mode

まずはバックアップを

まずはバックアップを取って下さい。
もし、日頃から取ってない方は、こちらの記事を参考にバックアップを実施して下さい。

UpdraftPlusのインストールからバックアップ実施まで

その際に、バックアップデータをサーバ内に保管している場合には、FTPソフトなどを利用し自分のパソコンに保管しておきましょう。

バージョンアップを実施

[今すぐ更新して下さい]をクリック

[今すぐ更新]をクリック
すぐ下にもう一つ「今すぐ更新」がありますが、こちらは英語版(WordPress 5.X.X–en_US)なので、上の日本語版(WordPress X.X.X–ja)の方を選択しましょう。

文字がずらずらっと出た後に、以下のような画面に遷移します。

サイトを確認

動作の確認のため、

  • サイトに行き、ブログ記事やカテゴリーページ、固定ページなどの表示を確認
  • テスト的に記事を投稿してみる

などを行ってみて下さい。

特に問題がなければ、完了となります。

真っ白になってしまった場合には?

もし、真っ白になってしまった場合、プラグインが原因のことが多くあります。

そのため、管理画面に入れる場合には、管理画面からプラグインを一つずつ停止してみて下さい。

それでもダメな場合や、管理画面にも入れない場合には、素直にWeb屋に依頼するのが良いと思います。

※管理画面に入れない場合:
FTPソフトでサーバに行き、プラグインを削除してみるというのを実施してみるのも良いかと思います。
(間違って違うファイルを消してしまうとトラブルが大きくなるので、おすすめはしていません。)

日頃からバージョンを確認して、定期的に行いましょう。

WordPressのバージョンアップに関しては、レンタルサーバで、サーバの中に1つのサイトの場合ですとさほど影響が出ることはありません。
(マルチサイトや、VPSやクラウド環境の場合には、実行にあたってトラブルが出る場合もあります。)

しかし、真っ白に出来ることではありますので、バックアップの上で慎重に行って下さい。

また、バージョンアップの中には、セキュリティ関連のものもありますので、「怖いからやらない」ではなく、バージョンアップが必要になったら関係者と相談して早めに実施するようにしましょう。

投稿者プロフィール

中島 達(Nakajima Satoru)
中島 達(Nakajima Satoru)
株式会社Synround 代表取締役

「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。

web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。

過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社Synround 代表取締役 「続ける。 」をコンセプトに、Webマーケティングにおける戦略立案/サイト制作/システム保守/コンテンツ制作を実施。 web、動画は作っただけでは意味が無くて、そこから育てて行く物。ただ、中小企業、小規模税理士事務所では人や費用により続けることが難しいため、続けるための環境作りをしてます。 過去の事業:Webサービス×2、レンタルスペース5店舗